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アメリカ

2015.10.26

Roar!!

Katy_perry


大好きなKaty Perryが、ヒラリーさんの応援に駆け付けたというのでガオー(Roar)という気分のさくらです。

アメリカは歌手をはじめ俳優さんたちが政治的な意見を述べ、結構な献金も行うので、ハリウッドの政治力というのはかなりのものです。日本でこんなことするのは鈴木宗男さんへの松山千春さんの応援くらいという、熱いけどなんか泥臭い感がある個人的友情の世界ですが、今年のスーパーボウルでのハーフタイムパフォーマーを務めたKatyがこんなふうに素敵に自分の政治信条を明らかにして公然と応援し、ヒット曲“Roar” がヒラリーさんのキャンペーンソング(Hillary's go-to anthem)になってしまうというのは、カラッとした風通しの良い明るさとアメリカにおける政治参加の意味が日本とまったく違うことを思い知らせてくれます。

Katyの歌のあとのヒラリー候補のコメントもいい。

"And you know, sometimes it's important, you just have to roar about what you need to fight for!"

来年の選挙に向けて、アメリカは熱い1年を迎えます。日本で政治的に“吠えて”いる人たちはなんか野暮ったいというか、垢抜けないというか、エモーショナルな響きが過ぎてさくらはどうも共感を覚えません。小難しい理屈をこねたり、表面をなでて当たり障りのないようなことをもっともらしく語っている評論家の言うことも、何か言っているようで何も言っていないような感じで、耳を素通りしてしまうのですが。

アメリカの党大会といえば楽しいお祭りなので、日本も同じなのかと思って紅白の衣装(白のセットアップに赤いタートル)など、毎年カラフルな衣装を選んで党大会に臨んでいたら、事務方は目立っちゃいけないというのでお葬式のような白黒で臨むべきだというのをかなり後になって知ったさくらですが(→自分が超場違いなのに気付いてなかったという)、日本もアメリカのように、もっと政治を面白がり、ふつうに参加できるようになればいいのにと願っています。

2015.04.19

LAの旅~Palos Verdesと日系人、そして魂の再生

Palos_verdes
ちょと遅くなりましたが、「LAの旅編」の締めくくりです。

旅の最後に訪れて最も気に入ったPalos Verdesは、South Bay Areaのさらに南にある、ビーチから望むと高台がゆったりと広がるエリア。もともとは何にもなかったただの丘を、日本からやって来た移民たちがこつこつと開拓し、いまのような姿になったのだそうです。この日は夕方まであいにくのお天気だったので、美しい写真が盛りだくさんのこちらをご覧ください(写真の黄色いテーブルのカフェに連れて行ってもらいました♪)

ここPalos Verdesは日系人が拓いたところではありますが、海が見渡せ、豊かな自然がのこるこのエリアは現在では白人のお金持ちが多く住むところであり、よって治安は良く、政治思想的には言うまでもなく共和党バリバリのところではあります。しかし「環境を守る」という点においては思想が入っていて、大統領選挙にも出たことのある大富豪トランプ氏がこの地にゴルフ場を建設するというと、「絶対に環境を壊さないこと」という住民たちの強い要望を受けて、いろいろな制約(トランプ氏にとってはですが)を課して造られた。いろいろ条件はあるのですが、まずインディアンの聖地があるところは絶対にアンタッチャブルであることをはじめ、建設の際には自然環境を破壊しないよう配慮すること、夜は照明をあかあかと灯けたりしないこと、近隣の住民たちにもオープンな施設にして、公園も一緒に造ること。さすがのトランプ氏も全部要望どおりにして、誰でも自由に入れる公園に加え、クラブハウスも一部開放しています。なんか噴水とかはちょとテイストが違って、ぎこちなさは多少あるのですが、周りに溶け込もうという努力は見てとれるものであり、公園にはちゃんとこのPalos Verdesは日系人の努力により拓かれた地であることを示す記念碑を設けてあったり、ふつうに近所の人たちが犬を連れてお散歩していたり、友人はここで子どもが歩く練習をさせたお気に入りの場所となっていて、本当に静かで、海も眺められて最高に気持ちのよい空間。映画やドラマの撮影にもよく使われるのだそうです。

何よりいいのは、こんな最高な場所がトランプ氏の私財でつくられたということ。税金なんか入ってないのは言うまでもなく、もともとプライベートなのだから維持管理費用なんかすべてトランプ氏が自前で持ってくれるわけなので、住民の負担ゼロ。それでこんな素敵な場所があるということがトランプ氏にとってもうれしく、住民にとってもハッピーという、まあ現実はそう美しいだけの話でもないようですが、だけどハコモノ行政どっぷりの世界にいた私からすると新鮮であり、この“うるさい住民”の力、そしてアメリカのお金持ちのお金の使い方、つまりもともとは単なる私欲であっても、こうして公益に資するやり方でかたちになるというのは素晴らしいと実感しました。公費でやれば、負担は住民に税で跳ね返ってきますから、Palos Verdesの方々はトランプ氏の富の恩恵を受けて、さらには環境も守られと、いい循環が発生しているのはうらやましいなあと思いました。

アメリカにおける日系人というのは、そう目立つ存在ではありません。私が留学していた90年代後半、社会学の授業で習ってびっくりだったのが、第二次大戦中に日系人は強制収容所に入れられたことをつい最近レーガン大統領が謝罪した、ということ。公民権運動だってそんな遠くない時期に起こったことなのに、日系人の過去との「和解」もそんな最近だったとは、と驚きました。この強制収容所体験というのは、日系人のアイデンティティに関わる重大事件で、こんな目に遭ったからこそ、日系人は政治的に団結することよりも、アメリカ社会にアジア系として溶け込む道を選んだという経緯があります。アメリカに留学生やビジネスで滞在していれば単なる「アメリカに住んでる日本人」ですが、日系アメリカ人はアメリカではアジア系アメリカ人の一角を構成するマイノリティの存在です。なので政治的には民主党支持というのは当たり前のことで、政治学のクラスで「誰でもいいからひとり政治家を選んで、この人がどこから政治資金を受けているかその投票行動と照らして調べてきなさい」という宿題で(これは面白い課題でした)、なんとなく共和党議員を選んだら、中国系アメリカ人のクラスメイトに「共和党を選ぶなんて信じられない!!」とものすごく驚かれたことを覚えています。それくらい、のんきな日本人として一時的にそこに住んでいるだけなのか、アメリカ人としてその国で生きているのかの違いがあるにもかかわらず、なぜか日本人は日系アメリカ人を日本人と同一視して接してしまうという悲しいすれ違いが起こっているようにも感じます。

この素晴らしい旅をガイドしてくれた、LA在住の大切な友人・ひろこさん。彼女の夫君アルバート・ムラツチ氏は日系アメリカ人で、カリフォルニア州議会議員を務めていましたが、昨秋の選挙では超僅差(なんと0.6%差)で共和党候補に議席をさらわれ、現在はカリフォルニア州司法副長官としてご活躍されています。アルさんはもともと州検事を務めておられたので古巣に復帰したかたちになりますが、選挙で公職から外れた後も、検察官になれる権利は引き続き持っているため、空席だった司法副長官のポストに就くことになったのだそうです。お忙しいなか時間をつくってくださり、いろいろお話したのですが、私は自民党を辞めて政治に心底疲れ切っていたこともあり、アルさんに率直な疑問をぶつけてみました。「政治家なんかよりも、いまの州検事のお仕事の方が、社会正義を追求するという点においては力を発揮できるのではないですか?」でもアルさんはキッパリと「いや、政治家にしかできないことがある」と。なぜかというと、「司法は法律のなかで法を執行するだけであり、既存の法律のなかでしか動けないけど、政治家はその法律そのものを作ることができる」と。ここで私はガーンときました。やはりアメリカの政治家は、lawmakerなんですよね。議院内閣制の下、法律は基本的に官僚が起案して、それを議会が通すという日本では議員立法はレアケースですが、アメリカは議員が法案を作る。自民党システムでは各部会で法案を審議し、国会で野党からの質問を受け、しかし多数を握ってさえいれば通るのは分かり切ったことなので国会論戦は“消化試合”な感は否めず、大幅な法案修正などもめったなことでは起こり得ません。この点でも、日本の国会は国会対策=法案議決のスケジュール管理であり、国対が法案を“上げる(通過させる)”のが仕事であることから、「てんぷら屋」と呼ばれたりして、lawmakerならぬ“lawpasser”であるのが実態という違いも浮き彫りになってきます。実際アルさんは4つの委員長職を務めながら、議員として法案を自分で書き、2年間の任期のあいだに14本の法律を議会で通したというsplendidな実績をあげてこられています。それだけに、結果だけでなく、「まだまだやりたいことがあるのに」という悔しさがとても伝わってきました。

もちろんそんなアルさんなので、既に心に期するものがあって、2016年の選挙を戦う準備に入りつつあります。私は素朴な質問をアルさんにしてみました。「なんで政治家になりたいんですか?政治家として、いちばんやりたいことは何ですか?」アルさんは、「政治家になりたいのは、さっき言ったように政治家にしかできないことがあるから。それは法律を変えること、つくること。これは州検事でいては絶対にできないし、法の行き届かないところや限界もあってfrustratedなことがたくさんある。それからお金の問題、政治資金。自分もいちばん苦労したところだし、アメリカの選挙はとにかくお金がかかる。ものすごい資金が動き、それが選挙の結果を左右するという状況を変えたい」と。答えを聞きながら、私は自分の疲れ切った心が、アルさんのさわやかでまっすぐな情熱により癒されるのを感じました。アルさんが日本の政治家だったらいいのにと思いつつ、現状を「変えよう」という思い、そして「変えられる」というのが政治の原点であり、政治の力なのだと思い出した。日本で現状を「変えよう」と思ってやっている政治家は、何人くらいいるかしら・・・悲観的につぶやく私に、アルさんは言いました。「政治家だったら誰でも、変えようとするのは当たり前なんじゃないんですか。それに変えようとする人がいなければ、何も変わりませんから」。このとき私は泣きそうになりました。私は同じことばを確かにある政治家の口から聞いたことがある。その人も、アルさんと同じように自分の国を「変えたい」と真剣に思い、日々誠実に頑張っておられる方だ。何も変わらないように見えるのは、変えようとする人が少ないからだ。だけど「変えようとする人がいなければ、何も変わらない」。

私がこのアルさんのことばをご紹介できるまで2か月近くも時間がかかってしまいましたが、書きながらまたあのときのさわやかな感動が胸によみがえってきます。妻としてアメリカ政治を見てきたひろこさんのエッセイも素晴らしいですし、日本人だとかアメリカ人だとかいうのを超えて、なにか人間として大切なこと、そして私が魔界で疲れ切って忘れてしまっていた志を思い出させてくれました。立ち直るのにこれだけの時間がかかりましたが、もう「政治から逃げない」と決め、またあたらしい気持ちで政治と向き合い、私の目で見て感じたことを書こうという情熱が湧いてきました。アルさん、ひろこさん本当にありがとうございました!!次は必ず勝利です☆

ちなみに帰国後に観たNCISのエピソードのなかに、事故現場に居合わせたので救命活動を行った元衛生兵の話があります。陸軍と空軍であれば、退役後もそのまま救命士の資格をもらえるのに、なぜか海軍だけはその資格が認められない。なので元海軍の衛生兵であるゆえに、救命活動を行ったのは違法になってしまう。人の命を助けてなんで逮捕されなきゃいけないんだ!!という話になるのですが、これが法の意図するところではない不備であり、こうした“法の矛盾”を法律家としてアルさんは実際に経験してこられたからこそ、そういう思いも強いのだなあと実感したのでした。それからもうひとつ、政治資金の話。LAタイムズにこんな記事が出ていました。ビリオネアが拠出する巨額の資金が政治をおかしくしている。アルさんもめちゃくちゃな金額が相手候補に突っ込まれたひとりです。「だから戦うんだ」というアルさんと、アルさんを支えるひろこさんを、私も日本から全力で応援しています☆

LAの旅編はこれで終わりですが、マンハッタンビーチを歩いているとき、アルさんが“Aichan、これ”と指差した先にあったTシャツに書かれた“You need some Beach Therapy”の通り、本当に魂cleanseされた旅でした。次の旅はどこにしようかな。LAにもまた必ず行きたいと思っています。正確にはSouth BaySouthern Californiaに、ですけど♪

2015.03.23

LAの旅~Beach編

南の方から桜も咲き始め、東京の開花もまもなくですね。かつて「さくら」の名前で書いておりました私としては、春は自分の季節であると思っているのですが(笑)桜が咲くこの時期はそわそわしてしまいます。しかし忘れてしまわないうちに、LAの旅シリーズも書いてまいりたいと思います。

Santa_monica_pierLA・・・といっても広いのですが、ビーチもたくさんあって、いちばん有名なのはSanta Monica(この写真はSanta Monica Pierです)。South BayエリアにはManhattan Beach、Hamosa Beach、Redondo Beach、Torrance Beachとあり、それぞれ違う表情が見られて楽しかったです。

Santa Monicaは10年くらい前に訪れたときはそんなに感じなかったのですが、今回はなんかいい気分がしなかったというか、「いい気」を感じなかったですね。唯一どうしても行きたくて連れて行ってもらったのが、トム・ハンクスもごひいきというHuckleberryというカフェ。素材はオーガニック、ローカルから仕入れることはもちろんのこと、栽培・飼育方法まできちんと調べて仕入れている。私がオーダーしたturckyのサンドウィッチは、“free-ranged”のものでした。日本でも「平飼い卵」とかありますが、劣悪な環境で“生産”して市場に出しているお肉ではなく、外に出られて放し飼いされた、比較的幸せな環境で育ってきたターキーさんたちであるということ。ここで“cruelty-free”という概念が出てくるわけです。「動物実験を行っていない製品」という訳があてられますが、その発想の根幹は動物の命にきちんと敬意を払っているかということであり、昔はネイティブ・アメリカンは狩りをするときに、その動物に「私たちのためにあなたの命をいただきますが、よろしいですか」と確認し、感謝と祈りをこめて頂いていたそうですが、いまは我々人間が“消費”するために“生産”するという、よく考えると動物の命をなんだと思ってるんだというような犠牲のうえに私たち人間が活動しているわけです。だからanimal productsは一切食べないという、ベジタリアンやヴィーガンという生き方もありますが、私はお肉もお魚もそれなりに頂く派なので、「いただきます」と手を合わせてから食べる、という日本人の昔ながらの習慣は、犠牲となってくれた動物さんたちに感謝をこめるネイティブ・アメリカンの祈りをプラスすれば、日ごとの糧への感謝に鎮魂の祈りが加わり、このひとことにすべてがこめられている、素晴らしい食前の祈りではないかと思っています。

Huckleberryのすぐそばには、ペット用品のお店があり、その中で虐待されて保護されたワンちゃんネコちゃんもいて、お店で引き取り手のマッチングを行っていて、“Adopt me”というお洋服を着た、おとなしく賢そうな表情のラブラドールに心奪われました。彼女はしっぽがなく、恐らく誰かに切られたのでしょう。なんて残酷なことをする人間がいるのでしょう!!6歳なのに、我が家のラブラドール(よく食べる太めの10歳)に比べてもかなり細くて、これまで栄養不足だったんだろうなと思うと、同じ地上に生まれてきたのにこの差は何なんだろうと思いますし、もし自分が動物が飼えるときがきたら、絶対rescueされた子たちからadoptしたいと思っています。

アメリカでは動物虐待は犯罪ですが、目的が動物愛護だけでなく、犯罪抑止という観点もあるのですね。つまり動物を虐待するようなやつは、次は必ず人間に手を出すのだと。特に若者はそうだということで、犯罪抑止的な観点から取り締まりを行っているというのは、昨今の日本の凶悪犯罪をみても、動物虐待は次の犯罪のサインというのは立証されていると思います。ともあれそんなお店なので、犬用オーガニックシャンプー&コンディショナーが売られていたので、思わずうちの太め君のために買い求めてしまいました。彼は小さい頃、「シャンプー」と聞いただけでさっと逃げていたものですが(椅子の下にもぐるけど、おしりは出ているという典型的な「頭隠して尻隠さず」スタイル)、大人になってからは、嫌なのは変わりないけど、覚悟を決めてスタスタと自らお風呂へ行くようになりました。これでちょっと嫌な気持ちが和らぐといいのですが^^

Manhattan BeachとHamosa Beachはまた雰囲気が違って、特にHamosa Beachはとっても住民意識が高く、思想的にはリベラルな町。友人は「ちょっと自由が丘に雰囲気が似てない?」というのですが、確かに気の利いた雑貨のお店とか、カフェなんかは自由が丘にありそうだなあという感じも。自由が丘は、使用後の油をリサイクルしたサンクスネイチャーバスというのを走らせていたりして、環境意識は他よりも高いといえますが、オシャレなイメージとかけ離れた“昭和の雰囲気”も一方で色濃く残した街であり、Hamosaのような、街全体に思想として流れているというかというと、そこまででもないというのが実態であると思います。自由が丘は私が最も出没するエリアなのですが、オシャレと昭和の混在感は、LAの格差ほど激しくはなくても、ほんとちょっと歩くとびっくりするような下町感ある路地があったり、寂れたスナックがあったり、そもそも駅前の自由が丘デパートが昭和そのものであったりする不思議な街で、面白いところではあります。

話がそれましたが、そのHamosa Beachではちょうど住民投票が行われるということで、いろんなところで投票の意思を示すプラカードなんかを見かけました。日本も統一地方選を前に、あちこちで候補者の顔がデカデカとしたポスターを見かけますが、あれはどう考えても景観上美しくないと思うのです。あんな自分の顔があちこちに貼ってあるなんて、恥ずかしくないのかなといつも思うのですが、アメリカでは誰に投票するかを車のバンパーステッカーに貼って示したり、家の窓や庭にちょっとした看板みたいなのを掲げたり、控えめながらも「自分の意思」を、文字のみで打ち出しているところが全然違う。絶対こっちがいいですよね。曖昧なスローガンとか、写真の大きさとかでごまかせないですし。じゃあ候補者の顔をどうやって知らせればいいのか?というと、あちらはそんな受け身の発想ではなく、彼らは誰に投票するかを決めるために、自ら候補者に会いに行くのです。さらに選挙を手伝う。おカネも出す。ここがアメリカ草の根民主主義の強さだと思います。

で、Hamosaの住民投票は、石油開発を行ってもといかどうか?をめぐって。こんな平和なビーチでなんで石油採掘なんかを??と思うのですが、目的は当然おカネであり、この美しいビーチを、地球環境を守るのかどうかが争点となり、Hamosaの住民はもちろん、そんなものにはNOと言いました(拍手)。ここで私が強く感じたのが、やはり住民の意識が街をつくっているんだな、ということ。このビーチを愛し、環境を壊すようなことは絶対にしないんだ、という明確な意思、思想が入っている人たちが、そこを選んで住んでいる。だから街全体にこう、一本芯が通っているというか、その街の雰囲気を作っているんだなあと。「まちづくり」は行政主導ではなく、住民の意思を反映して行われるものであり、そこにはきちんと自分の意思や思想がある、自立した住民自治というものがセットでなければ機能しない。日本に決定的に欠けているのはこの自治の主体たる当事者意識=「住民意識」ではないか、というのは大きな気付きでした。

Torrance_beach日系人、日本人が多く住むTorranceのBeachはもっとゆったりと時間が流れていて、サーフィンに行けば普通にイルカさんたちに会えるのだとか。朝起きて、ひと泳ぎ(ひとサーフィン)して、そして仕事に行き、帰ってきたらビーチを歩いたり走ったりする・・・なんて夢のような生活に感じますが、work to liveなのか、live to workなのかという、よく言われることであっても日々の忙しさに流されていた自分を振り返って、ライフスタイルというのは自分の意思で創っていくものだという思いを新たにしました。この写真は、小さくてあんまり見えませんが、カモメさんが大集合しているのがわかりますでしょうか。地元の人が、こんなにカモメが来てるなんて!とびっくりしていたので、めったにないことだったようです。

さらに続きます!

2015.03.13

「思想」の入った生き方

このところお気に入りのアーモンドミルクが売り切れで、困っています。他のものは置いてあるのですが、私のお気に入りはPacificのアーモンドミルク。もちろんオーガニック!!「テレビで紹介されました」とかで人気があるのかと思ったら、西海岸の港湾ストの影響もあるのでしょうか(もう解決したんかな?)。ココナッツオイルにしてもそうですが、私は「テレビで紹介されたから」買っているのではありません。私は日本のテレビ番組をほぼマッタク見なくなって久しいので、「流されて消費」しているのではなく、「自分の意思で選んでいる」のだということは強調しておきたいです。

なんでそんなわざわざ力こめて言ってるんだと思われるかもしれませんが、日々の生活のなかで何を買うか、消費行動というのは、流されてするのではなく自分の選択だと強く思ってるからなのですね。消費=自分の選択は「誰かがいいと言ってたから」であれ、「なんかいいと思ったから」であれ、理由は何であっても、結局最終的には自分自身で選んだ結果であるわけです。この「自分の意思」を強く意識することで、自分の日々の選択に責任を持つようになるし、結局のところ自分の口にしてきたものが現在の自分の身体に跳ね返っているという反省も加わり、何事も自分のこれまで積み重ねて行動の結果が現在の自分の状態であるということから、そこはちょっと、というかかなり「思想入ってる」というか。

Wholefoods2
前置きが長くなりましたが、LAの旅ではWhole FoodsとTrader Joe'sに何度も行っては日本サイズよりさらに大きなカートいっぱい買い物をしてしまったわけですが、この規模のオーガニック専門スーパーが日本にもあればなあ・・・と心から思います。オーガニックをはじめ、「本当に身体にいいもの、環境にやさしいものを選ぶ」というライフスタイルが定着していることに加え、経営する側もやっぱり「思想」が入ってるわけですね。生産者からの近ければ新鮮であるのは言うまでもなく、運んでくる距離も短くて済む→環境負荷が減るためローカルの食材を仕入れている。この規模で事業を展開し、経営が成り立つということはそれだけの市場があるということであり、その思想に共鳴してそこの商品を選ぶ消費者がいるからこそ成り立っている世界

英語に“It takes two to tango”という言い方がありますが、タンゴを踊るには相手が要る→喧嘩両成敗(どっちもどっち)というより、一方的ではなくて、どちらも悪かったよねという、アメリカ人とケンカしたときに教えてもらって以来、フェアネスという概念の違い(と言っていいのか、日本語の世界にはフェアネスという概念がないような気がしているのですが)とともに、すごく素敵な言い方だなあと大事にしているフレーズなのですが、いいものを作る生産者&それを仕入れて売るお店、そしてその商品を買う消費者。両者が揃ってはじめてタンゴが踊れる=おカネが回る。自分の消費が「いいもの」を作り売る人たちを支え、環境を守りさらには経済にも貢献し・・・という、お金を使う方も気分が良いだけでなくさらには健康にまでいいという、誰もがハッピーな経済の循環が生まれていて、それが「サステイナブル」なライフスタイルなのだと実感するのです。そういう意味でも、政府が民からむしり取ったお金で、B級グルメなんかに補助金を出して無駄に使われるよりも、消費者がいいと思うものに自発的にお金を出して素敵な市場を作っていく方がずっと経済好循環になると思うのですが。

Pacificアーモンドミルクの入れ物もガッツリ思想が入っていて(zero wasteをめざしたrecyclable)、“good starts here”として“Ingredients from farmers and suppliers who share our high standards of quality(原材料は私たちが求める高い品質を共有している生産者・供給者からのもの)”“Tracking every ingredient to ensure food safety and tracablilty(すべての原材料は安全でどこで生産されたか追跡可能なものであることを保証されたもの)”“Sourcing as close to home as possible(できるだけ工場に近いところから仕入れる)”に続いて、“Sustainable agricultual and manufacturing practices that minimize our impact on the earth(原材料から製品づくりまで環境に配慮し、地球への負荷を最小限にする)”という、「サステイナブル」という広がりのあることばが出てきます。一回きりの消費でハイ終わりという、次々資源を奪い尽くしていくのではなく、自然の理にかなった生産と消費のあり方という感じでしょうか。なかなかひとことであらわす日本語がないので、いまだ理解を深めつついい訳語を模索中であります。

日本もかなり前から健康ブームではあるものの、アメリカの健康志向は「ブーム」というよりやっぱり数段「思想が入ってる」感じを受けるんですね。ベジタリアンやヴィーガンの人たちも多いですし、これはもう完全に「思想」であり、その徹底感からそういう印象を受けるのかもしれません。留学中、仲良しのひとりがヴィーガン(厳格な菜食主義者)で、一緒にごはんを食べに行くときに必ず「何が食べたい?」と聞いてくれるのですが、「で、あなたは何が食べられるの?」と聞き返して、結局友達(台湾系)の行きつけのチャイニーズに行って、台湾語で裏メニューを頼んでもらうというのがお決まりのパターンでした。みんなでお鍋を食べるときも、お肉など動物性のものと一緒に煮込んだら食べられないし、お出汁であっても魚を使ったていたら×なので、別途ヴィーガン鍋を用意したり、「ハチミツと卵は?」論争では、卵は分からないでもないけど、厳密に言えばハチミツは蜂が集めてきてるんだからanimal productではないのでは?とか、いろいろ議論しながら、教えてもらうことが多かったです。

ベジタリアンやヴィーガンだけでなく、世の中にはフルータリアン(果物とナッツしか食べない)というある意味究極の?人たちも存在するらしく、さすがにまだ実際に出会ったことはありませんが、映画Notting Hillで、傷心のヒュー・グラント演じるウィルを励まそうと友達夫妻からいろんな女性を紹介されるシーンがあって、そのなかのひとりがフルータリアンでした。動物の命を奪って食べるということ、さらには家畜を「育てる」というより商業的飼育の方法があまりにも残酷だということで、あらゆるanimal productsは口にしないし身に着けない、というのがヴィーガンですが、フルータリアンはさらに野菜も植物であり命も感情もあると考え、口にしていいのは自然の恵みたるフルーツとナッツのみ。ヒュー・グラントが「じゃあこのキャロットは?」とたずねると、 フルータリアンの彼女が「Murdered!!(殺されたのよ!)」と叫ぶシーンは、ウィルが忘れられないアンナ(ジュリア・ロバーツ)がベジタリアンということを踏まえるとより笑えて切ないのですが、ライフスタイルは思想の反映であるというより、思想がライフスタイルを作っているといういい例のように思います。

Wholrfoods1_2このWhole Foodsの紙袋にあるとおり、Values Matter(価値観が重要)なのであり、Treat your body like it belongs to someone you love(あなたの身体をあなたの愛する人のものであるように大切に)というのは、なかなか深いことばだと思いますし、このとおりに生きたいですね。

ライフスタイルが思想であるのか、思想がライフスタイルとなっているのか、卵が先か鶏が先かではありませんが、どちらにしても意思と価値観の表現そのものである、私の好きな言い方では「思想」であるということなのだろうと思っています。思想持って生きてる人は、たとえ自分と違った思想であっても好ましいですし。もちろんお互いに違いを尊重し合っているというのが前提ですが。いろんな価値観を持って生きている人がいることに配慮することがスタンダードな日本社会になるといいなあ。そして消費者のchoiceの力が大きくなっていって、サステイナブルでみんな(除:補助金をあてにしている人たち)がハッピーな経済を創り出していけたら最高のタンゴだと思います!

2015.03.09

LAの旅~Southern California編

今日の東京は雨模様。こんな日は、West Coastのさわやかな青空と太陽を思い出しながら、LAの旅で気付いたことを書きとめることといたしましょう。

LA滞在中は、大切な友人が忙しい合間を縫って、いろんなところを案内しながら、アメリカの多様性、LAの「さまざまな顔」を見せてくれたおかげで、たくさんの気付きと学びを得た旅となりました。妹にとっては、ディズニーアドベンチャーに行った以外はメジャーな観光スポットを見て回る「普通」の旅ではなく、主にSouth Bay AreaとSouthern California探訪の旅となり、 アメリカのローカルを感じることができて良かったと喜んでくれましたが、普通ではない姉に付き合ってくれてありがとう、妹よ☆

私たちが泊まったホテルはSouth Bayエリア近くで、自分たちだけで動かないといけない日、「絶対乗ったらいけないよ」と言われていたメトロのBlue Lineにうっかり乗ってしまい、文字通り血の気が引く思いがしました。アメリカで感じる「身の危険」というのは、本当に命が危険にさらされているという切迫感なので、本当に怖かったです。まさに大暴動が起こった超危険地帯を思いっきり通るラインなので、まともな人たちは絶対に近付かないところ。どおりで街の荒れ具合や乗ってくる人たちが発している何とも表現しがたいトゲトゲしい雰囲気・・・そしてその後ダウンタウンからサンタモニカに移動するときに、Rapidに乗らないといけないところをLocalに乗ってしまい、これまた怪しげなエリアを通過し、いやな緊張感が続きました。ダウンタウンもサンタモニカも思っていた以上に治安が良くなくて、「LAってこんなとこなん??」とがっかり&疲れ切った私たちは早々と引き上げてぐったりしてしまったのですが、無事に帰って来れたから言えることではあるものの、聞きしにまさるLAの格差を目の当たりにできたこの衝撃の体験があったからこそ、結果的にその後の私たちの旅に深みが生まれたというのは確かです。ホテルからそう近くないところでも、何を思ったのか無防備に早朝に吉野屋に行った日本人が射殺されたという事件が一週間くらい前にあったばかりだったというくらいですし(しかもあまりにもありふれた事件のため、ニュースにもならなかったという)、「どこに住むか」ということが本当に人生を決めるのだということも実感しましたですね。

Amtrak_4
さてこちらは私たちが乗ったアムトラックが入線してくるところ(撮影:「み」様)。ダウンタウンにあるUnion StationからIrvineまで、約50分。この日は抜けるような爽快な青空で、IrvineからLaguna Beachのサンセットというコースで、美しいSouthern Californiaを現地在住ビジネスマン「み」様ご夫妻がご案内してくださいました。

Irvineに着いて、LAに着いて以来初めて心から感じた「安心感」。ここは本当に安全でした。基本的にお金持ちがLAから安全安心を求めて移り住み、高い税金を払うことで住民を選別する一方で警察力を手厚くという、ここに住んでいる人たちの価値観を反映した方針で街が運営されているとのこと。アムトラックで向かう途中のSanta Annaあたりなんかでは、不穏なものを感じるエリアがあったのですが、本当にこの激しい落差に驚きつつしばらく車で走っていると、私がいた(「み」様もビジネスで度々訪れておられた)東海岸のPAの田舎を思い出しました。整然とした街並みで、新しくて清潔で、モールも大きくてキレイで、「ああアメリカに戻って来たなあ・・・」としみじみうれしくなりました。そして「ここにはLAにはない“秩序”がある!!」と気付いたとき、安心感というのはどこからやってくるかというのを実感した瞬間でした。

Laguna_beach2


Irvineでは美味しい中華を頂いて、モールを探検。春節が終わったくらいの頃だったので、親戚なんかを訪ねてきたらしい中国人旅行者が多かったですね。その後IrvineからLaguna Beachまで車で移動しながら、夢のように美しい海岸線にはうっとりしました。ここもまた古くからあるアーティストがたくさん住んでいる、裕福な街なので、おっとりゆったりと時間が流れ、安全安心だし夕陽は美しいし、素敵なリゾートホテルMontageの波をライトアップした演出は本当に素晴らしく、ああOrange CountyとLA中心部のあまりにもあんまりすぎるこの「気」の違い!!!City of Angelsのはずが、エンジェルはどこにいるんだというような、LAのどよーんとした気にあたり疲れ切っていた私たちは、ここOrange Countyでこれぞカリフォルニアなまぶしい太陽の光をたっぷり浴び、ビーチで散策して精神的疲れがcleanseされ、良い気を十分にチャージしてすっかり復活したのでした。「み」様&奥様、私たちのためにいろいろとお気遣い頂き、本当に楽しいひとときをありがとうございました☆

こういう治安も良く気候も抜群なところには、当然ながら住みたいと思う人は後を絶たず、Irvineはたくさん建設中の住宅があって、IT企業なんかも移ってきていることから、続々と人口(しかもここにafford to liveできる→decent citizens)が流入してきており、今後も発展間違いなしの街でした。この人口流動性、そして住宅のゆったり広々感(LAのあたりはわりと住宅は密集している)は、日本ではどんなにまねしようと思っても無理だろうなあ、アメリカならではだなあと感心しきりでした。

LA旅シリーズ、まだ続きます!

2015.03.02

無事帰国

無事LAの旅から戻ってきました!2月28日に向こうを発って、こちらに着いたら日付をまたいで3月になっていました。私は時差ボケはこれまでほとんどなかったのですが、マイナス17時間差というのはなんかすごく調子が狂うものですね。なんかまだ頭がボンヤリしておりますが、3月になりましたし、beach therapy really workedで元気を取り戻しましたので、張り切って書いていきたいと思います。

今回は観光地めぐりというよりも、メインはビーチ探訪&アメリカのローカルを楽しむ旅という感じでした。唯一観光というか1日たっぷり遊んできたディズニーアドベンチャーは楽しめましたが(特にCars Land はかわいくて面白かった!!)、アメリカは歴史が短いだけに、心躍るような「歴史的に価値ある見るべきもの」というものはそんなにありませんものね。ショッピングといってもあまり物欲はない方ですし、「日本にないもの」でmade in Chinaでないものをとか考えていると、そもそも買えるものが絞られてくるうえ、さらに円が強くない現下の状況では現地購入のメリットもあまりないので、アバクロのセールで多少お買い物をしたくらい。アメリカサイズでは身長154cmの妹はもちろん、170cmの私でもキッズものでちょうどいいフィット感なものがあったりするので、掘り出し物を発掘できてご満悦でした。

なのでお買い物はWholefoodsとTrader Joe'sがいちばん嬉しかったですね。食べ物になると俄然目の色が変わり、食いしん坊の本領発揮でいろいろ買い込んで帰りのスーツケースがかなり重たくなりましたが(笑)大のマフィンloverである私はブランマフィン(ブルーベリー、キャロット&レーズン)に加え、さらにorganic wholewheatのパンも買って帰りました。スーツケースに入れたら潰れて大変なことになってしまうので、そんなこともあろうかと日本から持参のたっぷり入るくまモンお土産バッグが大活躍!!無事持ち帰ったアメリカのパンで久々にサンドウィッチを作ってみると、留学時代を思い出します。アメリカ人のルームメイトから「クッキーモンスター」と呼ばれるほど愛したチョコチップクッキーは、甘いもの禁止令下なので封印でしたが、食べ物と記憶は密接に結びついているものだと実感しています。

さすがにスーツケースが重くなるので買わなかったですが、最近アーモンドミルクにハマっています。カリフォルニア産100%を売りにしているものが何種類かありました。豆乳は嫌いではないのですが、お豆腐や納豆などに加えて飲むとなんか身体が大豆過多なのを察して「もういらん」と言っているような感じがして、アーモンドミルクはどうだろうと思って試してみたらこれが実にまろやかで美味しいのです♪アレルギーテストでは反応は出ないけど、ナッツを食べるとすぐ吹き出物が出る体質なので、大丈夫か心配だったのですが、「牡蠣は絶対だめだけどオイスターソースは大丈夫」という人が私以外にも何人か存在を確認しているので、アーモンドや胡桃は食べたらすぐ「めんちょ」発生の事態となりますが、アーモンドミルクになると大丈夫のようです。いまのところ私は、ですけど。こういうのって、身体はいったい何に反応して嫌がったり受け入れたりしているんでしょうか。

まだ頭がモウロウとしていますので、続きはまたあしたということで!

2015.02.26

西海岸はsunset☆

SunsetこちらはLaguna Beachの夕陽。西海岸は海岸が西向きだけに、sunsetが夢のように美しいです。

Thank God I'm still alive!!な経験もしつつ、珍道中な日々ですが、元気に旅を続けております。LAといっても広いし、こんなに地区によってガラッと雰囲気が変わり、貧富の差がくっきりと分かるというかあからさまなところは、これまで訪れたどの都市とも違ってびっくりしています。ここに比べたら日本なんて「格差」ということばは存在しないと言い切っていいと感じますし(→LAPDのcrime mapping)、最高と最悪の落差が激しく、その中間はあまりないという私の人生のように、LAとSouthern Californiaの激しい違いを体感しているところです。やはりseeing is believingで、いろんな考えを深めることができて楽しいですね。

Los Angelsはスペイン語で天使たちという名前の街なのに、いったい天使たちはどこへ行ってしまったのかというくらい、ダウンタウンやサンタモニカなどは土地の「気」がほとんど死んでいるような、なんか重たくて行くとげっそりしてしまいました。なんとも表現しようのない寂れ感というか、街の古さが“味わい”になっていないんですね。それが南の方へ行くにつれてカリフォルニアらしい明るさと解放感が増して、Orange Countyなんか天国のような素敵なところ。何が違うかというと、ここにはLAにない「秩序」がある!!と気付いたとき、安心して毎日の生活を送ることができる裏打ちとなる治安の良さやモラルは、何ものにも代えがたい財産なのだと改めて実感しているところです。

ほかにもいろいろ思うことがたくさんあるのですが、またいろんなことを吸収して、考えを深めながら旅を続けてまいります☆

皆さまも、風邪などひかれませんように!勇者あいの生存報告でした☆

2015.02.22

From the West Coast

Santa_monica


この冬のあまりの寒さに耐えかねて、避暑ならぬ“避寒”の旅に出よう!!と、妹と米国はLAにやって来ました。

よく考えるとアメリカは10年ぶりくらいになります。とっても久しぶりなので、ちょと緊張しましたが、行きはユナイテッドの最新の機種で、追加料金なしでエコノミープラスの席に乗せてもらえたのはラッキーだったのですが(理由は不明)、手荷物持ち込みの人たちが多くて荷物を入れるスペースがなくて足元に置かないといけなかったのでメリットがあったようななかったような感じでした。機内もキレイで空調もちょうどよくてなかなか快適だったのですが、客室乗務員の方々が機内食のトレイを下げるときにゴム手袋をはめていたのが結構衝撃でした。気持ちは分からないでもないのですが、なんかいかにも“ゴミ収集”感があり、改めて日本の航空会社のサービスの丁寧さに恐れ入りつつも、こういうのもまたアメリカでいいなあと思ったりしています。機内食のまずさを想定して、お弁当を持たせてくれた母に感謝☆

妹も私も人間観察が大好きなので、とりわけアメリカ人の謎な行動には早速笑わされているのですが、当然のごとく成田から既に半袖の人が多く(タンクトップの人もいた)、出発直前におにぎりをかじっていた妹の隣で、繊細に種をいちいち取り除いてお蜜柑を食していた男の人とか、見ていて飽きません。だけどそれがどこか微笑ましいのは、なんかいつも周りに合わせないといけない日本と違って、あんなふうに自由に、好きなようにしていていいんだな、と思わせてくれて、私にとってはそれがこのうえない解放感だからだと思います。

入国審査では指紋もしっかり取られましたし、最も疲れ切った顔で写真を取られたのは非常に不本意ですが、なにかあったらNCISのようにすぐ照会・照合されてしまうのか・・・と思うと変な感じです。それにしてもLAの気温は16℃。寒すぎず暑すぎず、本当に快適です。冬の装いで到着したのですが、さっそくカリフォルニア仕様に着替えました^^やっぱりワンピースがいちばん楽!!でも夜は少し冷えました。マンハッタンビーチのThe Kettleでアメリカンな夜ごはん。大好きなお友達と再会を喜び、いろいろ語り合って、時差ボケもなんのその、元気を取り戻しつつあります☆

“I need some Beach Therapy”というTシャツが売られていましたが、波の音を聞きながら、じっと眺めているだけで海はとっても癒されます。ああ、この海の向こうは日本なんだなあ・・・と思うとすごく不思議な感じですし、大きな海と広大な国土のなかに溶け込めるのが西海岸の良さだと思います。

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