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2015.03.05

“No Sugar Added” please!

東京は「春はまもなく」と教えてくれているような気持ちのよいお天気☆てくてく外を歩いていると、ほんのりとした良い香りに誘われてふと見上げれば、軒先の梅がかわいらしく咲いていたり、食いしん坊としては菜の花や春キャベツの登場にうれしくなったり、季節感を味わうのはやっぱり日本だなあと改めて感じております。もう少ししたら、桜も咲きますものね^^

アメリカではコーヒーはRegularかDecafを選べるので、「そうだDecafを飲めばいいんだ!!」と気付いて、日本に帰ってからはコーヒーが復活しました。この「選択肢」が日本でももっとあればいいのですが・・・スタバでも「カフェミスト」以外のものはDecafでは作ってもらえなくて、しかも「抽出に10分ほどかかりますがよろしいですか?」と聞かれました。Decaf人口の少なさゆえなのか、Decafなんかだったらコーヒーはそもそも飲まないという人の方が多いのか分からないですが、これからは「Decafのあるカフェ」探しという新たな食べ歩きミッションが追加された感じです。

LAではDecafをガンガン飲んでいたというか、これしか選択肢がなかったので本当に助かりました。あとは甘い飲み物しかないので。アメリカはNutrition Facts(栄養成分一覧表示)がしっかり義務化されているので、Sugarのところを見ると自制心ではなく恐怖心というか、普通に36gとか書いてあると恐ろしくなって手に取らなくなります。いちばんびっくりしたのが、レモネード。たしか68gとかだったと思う。ペットボトル1本にですよ!!目が飛び出そうになりました。留学していたときに大好きだったチョコレートを妹に紹介しながら、裏のNutrition FactsのSugarをチェックしていると、いかにこの時期に大量の糖質を摂取していたか、自分の悪行の数々が追跡調査で分かり、改めて愕然としました。アメリカは「Fat Free」「Trans Fat Free」 「Gluten Free」は充実しているのですが、その一方でSugarについてはあまり関心が払われてないというか、当然のようにどっさり入っているという、あの国ならではのバランスの悪さを感じたりしました。No sugar addedという表示がもっと増えればいいのにな。

ちなみに私が買ってきたブランマフィン4個入りパックには、これだけの“売り”を書いていました。「No Preservatives(保存料不使用)」、「No Cholesterol(ノンコレステロール)」、「No Dairy(乳製品不使用)」、「No Hydrogenaited Fat(マーガリン不使用)」、「No Trans Fat(トランス脂肪酸ゼロ)」、「Non GMO(遺伝子組み換え作物不使用)」 。徹底しています。GMOはGenetically Modified/Manipulated Organismのことで、日本語だと「組み換え」ですが、英語だとmodified(修正された)/manipulated(操作された)となり、語感的にもより一層恐ろしい。ヴィーガン(ベジタリアンよりさらに厳格な菜食主義者)マフィンになると、牛乳やバターといった乳製品だけじゃなくて、卵も当然使われていないということが表示されます。

とにかく食に関しても、宗教的にも思想的にも、健康的にも、いろんな価値観を持っている人たちがいるのが前提で社会が動いているので、ちゃんとそれに合わせた選択肢が用意されているところはアメリカのいいところだと思います。給食でアナフィラキシーショックを起こしたというニュースを聞くたびに、こういう子たちは基本的には「例外」扱いされているんだなという日本文化を痛感せずにいられません。なんかどこか対応がめんどくさい感のある「例外」扱いではなく、食べられないものがある子なんだという「違い」を、愛をもって気を付けてあげなければならないというふうになってほしいです。

前からずっと、広報で農林を担当していたときも思っていたことですが、日本でもこの栄養成分表示をもっともっと詳しく、そして表示の義務化をしてもらえないものなんでしょうか。化学調味料や保存料についての意識は、「かなり気にする」人の割合が高くなってきたような気がしますが、和菓子や洋菓子、市販のマヨネーズやポン酢なんかに入っているSugarをグラムで表示すれば、衝撃を受けて自発的に買わなくなる人たちが増えると思います。特にケチャップは、相当入ってると思いますもの。だからこそ表示なんかされたら困る、という動機なら、それは国民の健康を犠牲にしてどこかで誰かが儲けていることを助けているだけなので、これだけ医療費がかかっているのだから、とにかく砂糖/糖質の取りすぎだということにもっともっと意識が向かうように、栄養表示を徹底すべきではないでしょうか。

あれこれ言うよりも、Facts(事実)が何よりも強力だと思うのです。

2015.02.11

Not just paying money

カフェイン・シュガー・アルコールを減らしてからというもの、なんだか身体も軽くなり、久しぶりに「今日は体調がいいなあ☆」という日が続いております。

もともと私は食いしん坊で、広報で農林水産と食育を担当したこともあり、添加物や化学調味料は前々からかなり気にする方だったのですが、これに「糖質オフ」を意識しはじめたところ、いかにお砂糖がいろんなところで膨大に使われているかに気付いて愕然としています。和食の味付けにはお砂糖やみりんを結構使いますし、市販のドレッシングやポン酢なんかも「砂糖」がしっかり入っている。好きだったパン屋さんで(こんどシンガポールにも出店するらしいのですが)、全粒粉だからとパンドミを買ってみると原材料に「砂糖」と書いてある。すぐそばで焼いている近所のパン屋さんでは、聞けば教えてくれるので助かりますが、食材と真剣な表情でにらめっこしながら選んでいると、世の中で「食べていいもの」がものすごく狭まったことを実感しています。

とはいえ、こういう消費者の選択がいいものを作って&売っている皆さんを応援することにつながると思うと、有機のお野菜をなるべく選ぶようにすることも自分の身体のためだけではなく、経済のかたちを変えていく力になるんだという実感があります。農協改革だとかいろいろやってますが、組織維持のためだとか、無駄な流通コストのせいでアホみたいに中間搾取されることなく、農家の皆さんが一生懸命心をこめて作ってくれた農産物を私たち消費者に直接届けてもらうことで、お互いにハッピーな関係がどんどん築かれていけば、変な農薬なんか買わなくていい状況を消費者が創り出していけるし、本当にいいものを作って売りたいと思う農家の方々が増えていくことにつながると思います。自分の払った代金が、自分の健康にも役立ち、さらには心ある農家の皆さんが儲けにつながっていると思うと、選挙の一票よりも消費者のpurchasing powerの方が、よほど社会の変革につながる力は大きいと思うのです。

考えてみれば何かものを買っただけで税金がかかる、というのは変な気がしますが、何か買うごとにも税金をむしり取られ、その他いろいろ民から巻き上げて国家運営という大きすぎてなんだかよく分からない巨大予算の一部として使われていると思うと、同じお金が出て行くのでも、こういう「納得のいく支払い」というのは気分がいいものです。レストランでも、シェフが「これは」と思ったいろんな地方の食材を仕入れていますし、地元・徳島だけでなく、大事な友人の出身地、特に熊本は「くまモン」が好きだという理由だけでなく(!!)、使われているとうれしくなるだけでなく、いいものを使っているお店を積極的に応援する意味でも、ことしはいろいろ新規開拓にも励みたいです。なんかこのところ同じところばっかり行っている気がするので。

食品添加物も本当にこわいですが、議員会館なんかでも実に多くの人たちがコンビニのお弁当やおにぎりなんかを買い求めているのに、私はいつも眩暈がしそうになっていました。まああの界隈は外に出ないかぎり食べるところがなくて(院内も会館も食堂はあるのですが、おいしくヘルシーに食べられるものがないという意味で)仕方がないという側面はあるのですが、その昔「人民食堂」と呼ばれていた中央食堂がリニューアルされてからは、とても感じも味もよくて愛用していましたが、メニューも雰囲気もぐっと良くなったのも民間業者が入ったからでした。ちなみに永田町限定「牛重」は、私は吉野屋の牛丼を食べたことがないので味の比較はできないのですが、話のネタに一度食べてみたいという友人を連れて行きましたが、あれで1200円は詐欺だと思いました。1200円出せば、ランチなら都内でも結構いいのが頂けますし、同じ1200円でも、徳島の恐るべき伊座利カフェの定食1200円の方が、まだなんか払いがいがありますもの。1200円の値打ちを深く考えさせられたこのカフェについては、いずれまた書きたいと思っておりますが、「世の中にはこんなところがあるのか・・・」と、私は結構衝撃を受けました。いろんな意味で。

ともあれ経済を動かしているのは政府による“上げ底”施策なんかではなく、消費者であるということは、私にとっては食生活を通じてがいちばん分かりやすいなあと改めて感じているところです。みんながおいしくヘルシーにハッピーになれるような消費行動を選んでいきたいです!

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